ニートはdodaを利用は正しいのか気になりませんか?
dodaは日本の転職業界大手なので、利用すれば他の転職エージェントと違い「たくさんの求人紹介」「質の高いサポートの提供」をしてくれて転職の強い味方になります。
なので、結論を言うとニートでもdodaを利用できるのであればするべきなのです。
しかし、dodaはニートの利用を断る時が多いのが現状です。
その反面、断られずしっかりとサポートしてもらい転職を成功させる方います。
そこで、今回はdodaの利用を断られるニートと断られないニートを紹介していきます。
記事後半では、ニートの転職の仕方なども紹介していきます。
- 「正社員を目指したい」
- 「転職をスムーズに進めたい」
- 「dodaを利用するか迷っている」
↑のように思っている方は参考にしてください。
dodaの利用が断られるニートとは
まず、ニートがdodaの利用を断られることは多いです。
というのも、dodaに求人紹介を任せている企業は「即戦力になれる」「働く意識が高い」人たちを求めているからです。
たとえ、働く意識が高いニートでも、「即戦力になれる」と言う部分で断ることが多いのです。
また、dodaのサポート自体も今までのキャリアの強みなどを発掘するサポートを強みとしています。
どうしても、キャリアの強みがないと、dodaならではの丁寧なサポートを実現するのが難しいのです。
基本的にdoda限らず、他の転職エージェントはあくまでもビジネスであって、慈善活動ではありません。
企業に人材を紹介して、初めてdodaは利益を得るわけですからどうしても、doda側も転職がなるべくできそうな人にサポートのひいきするのです。
「未経験」の求人はニートを求めているわけではない
dodaは転職業界最大級の転職エージェントなので「未経験」の求人もトップクラスの数をそろえています。
ですが「未経験」の求人だからと言って、ニートが歓迎されるわけではありません。
あくまでも未経験の求人でも、異業種で得たスキルや経験を活かせる人を優先します。
なので、異業種の人とニートの人が同じ求人に応募すれば、大抵は異業種の人に内定を渡すのが一般的です。
ニートを対象とした転職エージェントの求人であれば、求人を掲載している企業も「これから育てていく」思いが強いので、そこまで異業種の人が優先される影響はないかもしれません。
ですが、dodaはあくまでもニートを対象とはしていないので、同じ求人に応募しているライバルに勝つのは難しいという覚悟が必要です。
ニートでもdodaが利用できる場合
ニートはdodaを利用させてもらえるのが難しいです。
面談も受けられずに門前払いされて、歯がゆい気持ちになっている人も多いのが現状になります。
しかし、そういった歯がゆい気持ちの人がいる中で、ニートでもdodaの対応を受けられる人もいるのが現状です。
そこで、ここではニートでもdodaを利用して転職をできた人の特徴や事例を紹介します。
dodaの利用を検討しているニートの方は参考にしてください。
今まで社会人として働いてきた
まず、ニートでも過去に社会人と働いた人はdodaのサポートを受けられる可能性は高いです。
ニートの期間が短い人ほどdodaのサポートを受けられるでしょう。
というのも、一時的に会社を辞めてニート期間が短い人は、企業側から見ても「この人は即戦力になれる」と判断されやすいです。
当然、dodaもそう言った人は転職できると把握しているわけですから、サポートも手厚くしてくれます。
注意点としては、いくら過去に会社員としてスキルや経験を積んだとしても、ニート期間が長いとdodaの利用を断られることがあります。
1~2か月くらいであれば影響はそこまでないですが、転職活動が長引いたりすると、サポートが疎遠になる可能性が高いです。
なので、利用するのであればできるだけ早いタイミングがいいでしょう。
転職の志望度が高いと見られる
転職志望度が高い人であればdodaはニートでもサポートしてくれます。
ただ、どうしてもニートの状態だと門前払いされやすいのが現状です。
大抵の場合は「ご紹介できる求人がありません」などのそっけない内容のメールが来て対応を断られるでしょう。
なので、志望意欲を高く見せるために、登録時に志望度を高く見せる工夫が必要になります。
基本的にdodaのマイページの基本情報のところに、自由記入欄があります。
アルバイトやスキル、希望条件や業種などを事細かく記入します。
とにかく「○○のアルバイトをしていた経験で得た○○のスキルを活かして~」など丁寧に記入していきましょう。
あとは「良い求人があればすぐに応募したい」など、転職の志望度が高いアピールをしてください。
ただし、希望年収は正直に書くと「この人の転職は厳しい」と思われかねません。
もちろん、年収は大切ですが、まずはサポートを受けれることを優先しましょう。
ある程度、志望度が高いと判断された段階で、希望年収を担当のキャリアアドバイザーに伝えるようにしてください。
ニートでもdodaを登録できた事例・口コミ
ここではニートでもdodaを利用できた方の口コミを紹介します。
Dodaではどういったサポートを受けられるかイメージできない方は参考にしてください。
20代前半 営業
大学卒業後に2か月だけ営業職をしましたが、パワハラなどで我慢が出来ず勢いで退職してしまいました。ですが、そのあと1か月間だけ休憩もかねてニートをしていたのですが、さすがにやばいと思いdodaに登録しました。登録した後にdodaを調べると、ニートには向いていないかなと思ったのですが、そんなことはなかったです。
書類添削などを丁寧なサポートをしてくれましたし、満足度の高い転職活動ができました。
評判などを考えると、僕は運がよかったのかなと思います。サポートはレベルが高かったです。
おそらく20代前半でこれからなことと、転職の意欲が高いとみられサポートが受けられたのでしょう。
30代前半 サービス
バイトしては辞め→ニート→バイト→ニートの繰り返しで30代が過ぎ、そろそろ手に職を付けないといけないと思いdodaに登録しました。
リクルートエージェントやマイナビなど、有名と言われている転職エージェントのうちdodaだけが面談をしてくれた転職エージェントでした。求人数も満足いく量を了解してもらいましたし、利用してよかったと思いました。
このように30代でバイトが続いたり、続かなかったりの方でもdodaのサポート受けて転職できた方もいました。
20代後半 小売り
Dodaと他の転職エージェントを2社利用しました。
初めのうちはdodaも求人を色々紹介してくれましたが、転職活動の期間が長引くにつれて次第にサポートも放置されるようになりました。
そもそもdodaで担当してもらったキャリアアドバイザーには「あなたには市場価値がない」と遠回しで伝えられていたので、ある程度に覚悟はしていました。ただ、もう一つのニートに特化した転職エージェントはそれなりのサポートト求人を紹介してくれたので、上手くはまってよかったと思ってます。
このように、dodaは1人のキャリアアドバイザーに対して30人を担当しているといわれています。
なので、転職が長引くにつれてサポートの手厚さがなくなってしまったのでしょう。
この方のように、他の転職エージェントと併用していくのも、いざサポートが微妙になった時に対応できるのでおすすめです。
ニートの転職を効率よくできる進め方とは?
ここではニートの転職の進め方を紹介します。
前職からニート期間が短いなどの異例を除いて、基本的にはニートの転職は難しいといわれています。
なので、これから紹介するニートでも転職をうまくいくためのコツを実践してみてください。
ここで紹介するニートの転職の進め方自体は簡単なので、気軽に取り入れてみるといいでしょう。
派遣社員を狙ってみる
1つの手段として派遣社員を狙ってみるという方法です。
どうしてもニートは、中途採用を検討している企業も避けたがる傾向があります。
なので、ニートから正社員になるのには少しハードルが高く躓(つまず)く方が多いです。
そんな時は「実績作りのために必要」と割り切って派遣社員を狙ってみるといいです。
実績作りも可能ですし、ちょっとチャレンジすれば大手も十分に狙うことが出来るでしょう。
ただ、やはりそうは言うものの、正社員よりもまだまだ将来的な部分は弱いので、最終手段として考えておくのが良いです。
ニートに特化した転職エージェントを狙う
そして、ニートを対象にした転職エージェントを利用してみるという方法です。
どうしてもdodaなどは、知名度が高い分だけあって、常に多くの求職者が登録をしています。
どうしてもそう言った知名度の高い転職エージェントでは、ニートと言う肩書では軽視されがちなので、何度も本記事でお伝えしている通り門前払いされることが多いです。
そこで、対策としてニートを対象としている転職エージェントを利用すれば、転職をサポートしてもらえる状況が作り、転職活動をスムーズに進行できることが可能になります。
ニートやフリーターに対応している転職エージェントで代表的なものは以下の3つになります。
↑は詳しく解説しているので、気になるサービスがあれば読んでみてください。
登録出来るなら登録したほうが良い
正直な話、dodaはニートが利用しようと思っても門前払いなどされるかもしれません。
ですが、利用できた時には膨大な保有求人から求人を紹介してくれますし、丁寧なサポートは心強いでしょう。
なので「dodaしかない!」「dodaに絶対登録できる」と思わず「登録ができたらラッキー」と思う程度で利用してみてください。
もちろん、基本情報などの自分の転職意欲が高いとアピールできる部分はしっかりと記入しきりましょう。
また、もしdodaの利用が断られても、転職活動がストップしないように、できるだけ他の転職エージェントと併用することをおすすめします。
また、その他のおすすめ転職エージェントは↓にまとめています
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