財務職ではどのような転職エージェントを利用するか迷っていませんか?
どの転職エージェント・サイトを利用するかによって、転職後に後悔するかが決まってきます。
それだけサービスによってサポートの仕方や、紹介する求人の質が変わってくるのです。
なので、自分に合ったサービスを利用するのは絶対に必要です。
そこで本記事では財務職におすすめの転職エージェントを紹介していきます。
「転職を成功させたい」と思っている方は参考にしてください。
財務職で後悔しないための転職エージェントの選び方
ここでは財務職で後悔しないための転職エージェントの選び方を紹介していきます。
転職活動では特に、どのサービスを利用していくことが大切です。
なので、ただ単によさそうと思って利用したところで転職はうまく進みません。
まずは転職エージェントを利用する前にこれから紹介する内容を参考にしてください。
総合型と特化型を上手く使い分けることが大切
転職エージェントには大きく分けて2種類あります。↓
種類 | 特徴 |
総合型 | 総合的な職業・職種をサポートできる |
特化型 | ある特定の分野に特化している |
この2つの転職エージェントの特徴を上手く把握して、自分が利用するサービスを選んでいくのが転職のカギになります。
財務職ならどっちの転職エージェントを選ぶべき?
結論としては両方をバランスよく利用するのがベストになります。
総合型を利用するメリットとしては主に、保有している求人数です。
やはり、知名度が高いのがどうか詳しくはわかりませんが、取引先企業が多くなります。
なので、財務職などの求人もおのずと多く保有できます。
そして、特化型はある特定の分野に幅を絞っているので、総合型よりも専門性がありサポート力も高いです。
専門性のある相談なども、詳しく回答してくれます。
なので、どちらを利用しないというよりは、両方を利用して両方のメリットを得るべきなのです。
特に転職は失敗を許されません。
なので、どっちを利用するべきかではなく、自分に合いそうな転職エージェントはいくつでも利用するようにしてください。
【まずはコレ!】財務職におすすめ転職エージェントTop3
ここではまず、とりあえず財務職を目指す方に、まず登録しておいてほしい転職エージェントを紹介します。
これから紹介する転職エージェントは大手になるので、求人数はトップクラスに多いです。
なので、下手に財務に特化したサービスを利用するよりも、財務職の求人を多く確保できます。
よく、転職エージェントではサポートにこだわる人がいますが、まずはいかにして求人を確保するかに焦点を当ててください。
結局、サポートが良くても求人がなければ意味がないからです。
ここで紹介する転職エージェントは↓になります。
順位 | サービス名 | 総合評価 |
1 | doda | 5.0 |
2 | リクルートエージェント | 4.9 |
3 | マイナビエージェント | 4.7 |
次の章では財務職に特化した転職エージェントを紹介します。
しかし、これから紹介する求人を利用して求人数を確保してから利用を検討するようにしてください。
1位 doda
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
5.0 | 100,000件以上 | ◎ | ◎ | 全国 |
dodaは財務職の求人もトップクラスに揃えています。
下手にマイナーなサービスから求人を探すより、効率的に求人を紹介してくれます。
ちなみに財務職の求人は確認できる範囲にはなりますが、公開されている求人で1700件程です。
これに全体の8~9割が非公開求人であることを踏まえるとかなり求人を保有しているのがわかると思います。
そして、何よりも求人数が大量に抱えているにかかわらず、サポートの質が高いことにも定評があります。
利用者の口コミなどを集めていても以下のような口コミを見られました。
- 1社ごとに申し込み書類を提案してくれた
- サポートが丁寧
- 財務職に対しての理解度も高い
なので、財務職の転職を決めた方には、とりあえず真っ先に利用して間違いなしのサービスです。
doda利用者の口コミ
30代 男性
dodaはサポートも丁寧で、転職に関する疑問点などを色々と答えてくれました。
また、1社ごとに応募する書類の添削もしてくれた時は「すごく丁寧だな」と感じました。
正直、めんどうと思う時もありますが、併用していたサービスより通過率が高かったので今思えばよかったと思っています。
20代 男性
初めての転職でしたが、丁寧に面接対策などしてくれしたよ。
求人もたくさん紹介してくれますし、まさに転職支援実績が多いのも頷けます。
2位 リクルートエージェント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.9 | 300,000件以上 | ◎ | 〇 | 全国 |
リクルートエージェントは求人数が圧倒的に多い転職エージェントになります。
現に財務職の求人も1400件程です。
転職業界ではリクルートエージェントとdodaがトップクラスにずば抜けて多いのが現状です。
しかし口コミではリクルートエージェントのサポートは業務的だったという声が見られました。
dodaのように寄り添うスタイルではなく、利用者を引っ張っていくスタイルということのなのです。
人によっては、寄り添って一緒に歩むより、
「的確な指示を受けて転職活動を進めたほうが良い」
と思う方もいます。
なので、引っ張ってもらうかつ、大量の求人から自分に合った求人を紹介してもらいたい方は利用してください。
リクルートエージェント利用者の口コミ
40代 男性
色々な転職エージェントを利用しましたがとにかく、求人を紹介してくれたのがリクルートエージェントでした。
紹介されたすべての求人が魅力的なわけではありませんでしたが、この量を提案してくれると考えると不満はありません。
30代 男性
サポートが的確で質の高い転職をできた気がします。
求人数も豊富でどんどん紹介してくれたのは良かったです。
財務職の知識もなさすぎると感じることはありませんでした。
3位 マイナビエージェント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.7 | 32,900件 | ◎ | ◎ | 全国 |
マイナビエージェントは20代からの信頼度No.1の転職エージェントになります。
なので、ぜひ20代の方は利用してほしいサービスです。
サポートスタイルとしては20代にサポートが得意としており、丁寧で理解力の高いと集めた口コミでは多く見られました。
財務職の求人数は480件程と、dodaなどと比べると少ないと感じるかもしれません。
しかし、20代に特化しているのと、dodaやリクルートエージェントの保有求人が多すぎることを考えると悪い数ではありません。
これからキャリアを形成していきたいと思っている20代は転職のお供にしてください。
マイナビエージェント利用者の口コミ
20代 女性
マイナビエージェントはその場で転職のアドバイスをするのだけではなく、今後を見据えたキャリアプランも提案してくれました。
厳しい意見なども言われましたが、これが自分に必要なのかとひしひしと感じました。
利用して良かったです。
20代 男性
全体的には中小企業が多い印象でした。
ただ、希望条件などを代わりに交渉してくれたり、熱心にサポートしてくれてうれしかったです。
正直、前職がブラック企業だったので、できるだけ待遇面を優先したいと言っていたので、交渉してくれるマイナビエージェントは良い感じでした。
財務職の特化!おすすめ転職エージェントTop3
ここでは財務職の専門性が高い転職エージェントを紹介していきます。
専門性が高いということは、それだけ財務職に理解度の高いサポートを受けられるということです。
しかし、対応できる職種を限定しているので、どうしても紹介してもらえる求人数には限度があります。
もし、これから紹介する転職エージェントを利用する場合は、大手の転職エージェントと併用をしてください。
そうすることで専門性の高いサポート、大量の求人数を確保することが可能になります。
紹介する財務職の専門性が高い転職エージェントは↓になります。
順位 | サービス名 | 総合評価 |
1 | MS-Japan | 5.0 |
2 | JACリクルートメント | 4.7 |
3 | ジャスネットキャリア | 4.5 |
※総合評価は財務職の転職をする時にどれだけおすすめかを示した数値になります。
それぞれ詳しく解説していくの、自分に合ったサービスを利用してください。
1位 MS-Japan
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
5.0 | 45,000 | ◎ | ◎ | 都市部 |
MS-Japanは専門性理解度No.1の実績を持っている通り、管理職系に高い理解力を持っている転職エージェントです。
なので、集まった口コミなどを見ている通り、↓のような口コミが多く見られました。
- 専門性が高い
- 細かい相談にもしっかり理解してくれた
- 丁寧で理論的なサポートだった
また、財務職の求人でもハイキャリアというよりは、これからキャリアアップしていく人向けです。
なので、ある程度は実績がついたけど、まだハイキャリアほどではないという方におすすめの転職サービスです。
MS-Japan利用者の口コミ
30代 男性
財務職の求人をたくさん紹介してくれました。
また「こういった資格を取っておいたほうが良い」「こんな質問されたら、こう答えましょう」など具体的なアドバイスも良かったです。
専門性も高く、求人の質も高く財務職には利用必須ですね!
20代 女性
初めての転職ですが、丁寧なサポートをしてくれました。
キャリアにも自信がなかったのですが、どういった部分をアピールしていけばいいなどのアドバイスをしてくれました。
2位JACリクルートメント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.7 | 21,000件程 | ◎ | 〇 | 都市部 |
JACリクルートメントは年収600万~1000万円以上の財務職をめざしたい方におすすめです。
まさに、財務職の転職でも
「キャリアの集大成にしたい」
と思っている方に利用してほしいです。
当然、高年収を求められる分あって、求人から求められるスキルもかなり高いです。
現役でバリバリ働いていくよりも、管理者となって積極的に働きたい方は利用して間違いなしになります。
JACリクルートメント利用者の口コミ
30代 女性
年収800万円以上のきゅうじんをたくさん紹介してもらえました。
女性でもキャリアアップできる求人があるのかが不安でしたが、利用して良かったです。
おかげさまで、年収アップもできましたし、やりがいも感じれています。
40代 男性
アドバイザーさんは礼儀が正しいですし、利用者を尊重してくれるんだなと感じました。
実際、色々な求人を紹介してもらう中で、私の希望を常に踏まえたうえで提案してくれたのはありがたかったです。
求人の質もハイキャリア向けで、非常にやりがいがありそうなものばかりでした。
3位 ジャスネットキャリア
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.5 | 2600件程(非公開除く) | ○ | ◎ | 都市部 |
会計、税務、経理、財務に特化した求人をトップクラスで多く保有している転職エージェントになります。
中小から大手やベンチャー企業などの幅広い範囲の求人を保有しており、始めての転職活動をする方などには相性が良いです。
ただ、財務職に特化しているものの、その中でも幅広いサポートに対応しています
集めた口コミでも↓の2つのような内容が多く見られました。
- 「色々な求人を紹介してくれた」
- 「専門的なサポートができて良かった」
どういった転職を目指すかは、じっくり考えて決めたいと持っている方は利用してください。
ジャスネットキャリア利用者の口コミ
30代 女性
財務職にあたってキャリアアップをするにはどういった企業に転職を目指すかなど具体的に教えてもらえました。
求人もそれに沿って紹介してくれるので、自然とミスマッチは少なかったように思えます。
20代 男性
財務職のほかにこういったところをアピールすると面接でも有利になるなど具体的なアドバイスをいただけました。
求人は中には微妙と思うのもありましたが、その中にも魅力的な求人が色々と混ざっている感じです。
全体的にサポートと求人のバランスが良い求人だと思いました。
財務職が未経験の転職を目指すことは可能なのか?
未経験からでも財務職を目指すことは可能です。
財務職に就けるスキルなどがあれば、dodaやリクルートエージェントを利用すれば求人を紹介してもらえます。
30代までであれば将来性を見込まれて未経験の人でも財務職に就くことができるでしょう。
しかし、難易度が高いことは確かです。
最低限の資格であったりは必要になります。
さすがに、簿記などの資格を持っておくのは必須条件になることは間違いありません。
財務職の転職に有利になる資格は?
財務職で必要最低限の資格は『簿記2級』になります。
難易度的にはやや難しいくらいです。
過去に会計や財務職などを経験している人であれば保持しているかもしれません。
基本的には『簿記2級』を持っていない方はまずは所得するための努力をしてください。
資格を取得しさらに転職を有利にしたい方は、『簿記2級』を保持したうえで狙う企業によって狙う資格を決めていくと良いです。
例えば、外資系であればTOEICの高得点を取る勉強など。
他にも簿記2級より上の1級を目指すのもおすすめになります。
財務職を目指すうえで取得しておいて損はない資格にはなるので、余裕のある方は勉強してください。
今さら聞けない財務の業務・仕事内容を解説
経理・財務・会計職を同じのように考える人が多いです。
しかし、実のところ3つの職種は全然違ってきます。
財務職などを経験している人であればご存じかと思いますが、主にお金を担当する範囲が変わってくるのです。
詳しい財務・会計・経理の違いを表にまとめたので確認してください。
職種 | 業務内容 |
財務 | 資金の調達 |
会計 | 帳簿などのお金全般の担当 |
経理 | 会計に含まれる特定の業務 |
表を見る限り、会計と経理は似たような範囲の業務を担当していますが、財務は全く違った範囲を担当しています。
主に、財務職は会計や経理が作成した財務諸表などを元に、銀行から資金調達などを担当しているのです。
後は、どのように資金を運用していくのかも財務の仕事の範囲です。
このように財務は会社の将来的なお金の使い方を調整する役割を持っており、責任感のある仕事になります。
転職エージェントを上手く活用するコツ
ここでは転職エージェントを上手く活かす方法を紹介します。
転職エージェントを登録して、身を任せるだけではうまく行きません。
というのも、転職エージェントも慈善活動ではないからです。
転職エージェントは人材を紹介することによって利益を得ています。
なので、お金を貰う企業との付き合いによっては、ブラック企業も紹介しないといけない時もあります。
なので、これから紹介する活用方法を実践して、後悔のない転職を実現してください。
利用するサービスは1つに絞らない
まず、転職エージェントは1つに絞らず複数の転職エージェントを利用するようにしてください。
というのも、転職エージェントは冒頭でお伝えした通り、利用者をコントロールしてくる時があるからです。
- ブラック企業を紹介してくる
- 偏った情報を伝える
1つであると↑のような事を伝えられても、なかなか判断することは難しいです。
なので、できるだけ複数の転職エージェントからアドバイスを貰い客観的な情報を見極めてください。
また、リクナビNEXTなどの調査では、転職決定者は平均で4.2社利用しているデータもあります。
これは複数利用することにより求人を大量に確保できるからです。
なので、転職エージェントの複数利用は必須だと思ってください。
キャリアアドバイザーにはやる気を見せるようにする
転職エージェントの方々には常に転職に対して前向きな姿勢を見せてください。
というのも、キャリアアドバイザーなどには、何人の転職成功者を出すなどのノルマが決められています。
これは、転職エージェントが会社なので当たり前のことです。
キャリアアドバイザーはノルマを達成するために、転職にやる気のある人を優先的にサポートする傾向があります。
転職エージェントを利用した際には転職する志望度を高く見せるように
- 「魅力的な求人があれば積極的に応募したい」
- 「○月(希望よりも短め)に転職したい」
転職する意欲があるように見せてください。
最低限は自分で調査する
そして、最低限は転職エージェントに頼らず、自己分析であったり市場調査などをしてください。
特に、応募して面接に行くことになった企業などは自分から調べてください。
面接を受ける企業を調べるメリットは↓になります。
- 優良企業か見極められる
- キャリアアドバイザーの嘘を見抜ける
- 面接などでどういった人材を求めているかわかる
企業分析などは正直言って、めんどうな作業です。
ですが、ここをちゃんとするかで、転職後に後悔するかが決まってきます。
まとめ
財務職におすすめな転職エージェントを利用し、後悔のない転職を実現してください。
自分に合っている転職エージェントを利用するだけで、良い求人と巡り合える可能性が上がります。
なので「このサービスはどうかな?」と思ったものは積極的に利用してください。
結局、ランキングをここでは紹介しましたが、自分に合うかどうかは違いません。
あくまで転職エージェントは人と人とのサービスだからです。
なので、まずは色々な転職エージェント利用し、相性の良いものを厳選してください。
転職エージェント表
サービス名 | 特徴 |
doda | 求人数とサポートともにトップクラス |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人の豊富さが魅力 |
マイナビエージェント | 20代の信頼度No.1 |
MS-Japan | 管理職の実績No.1 |
JACリクルートメント | 財務でハイキャリアを目指すなら |
ジャスネットキャリア | 幅広い財務の求人を取り揃えている |