経理職はどの転職エージェントがおすすめか迷いませんか?
転職エージェントは探せばいくらでも見つかるので、どれを利用するべきか迷うのは仕方がありません。
そこでここでは口コミを元にランキング形式で転職エージェントを紹介していきます。
「どの転職エージェントを利用すれば良いのかわからない」
↑のように思っている方は参考にしてください。
経理職で後悔しないための転職エージェントの選び方
ここでは経理職で後悔しないための転職エージェントの選び方を紹介していきます。
転職活動では特に、どのサービスを利用していくことが大切です。
なので、ただ単によさそうと思って利用したところで転職はうまく進みません。
まずは転職エージェントを利用する前にこれから紹介する内容を参考にしてください。
総合型と特化型を上手く使い分けることが大切
転職エージェントには大きく分けて2種類あります。↓
種類 | 特徴 |
総合型 | 総合的な職業・職種をサポートできる |
特化型 | ある特定の分野に特化している |
この2つの転職エージェントの特徴を上手く把握して、自分が利用するサービスを選んでいくのが転職のカギになります。
経理職ならどっちの転職エージェントを選ぶべき?
結論としては両方をバランスよく利用するのがベストになります。
総合型を利用するメリットとしては主に、保有している求人数です。
やはり、知名度が高いのがどうか詳しくはわかりませんが、取引先企業が多くなります。
なので、経理職などの求人もおのずと多く保有できます。
そして、特化型はある特定の分野に幅を絞っているので、総合型よりも専門性がありサポート力も高いです。
専門性のある相談なども、詳しく回答してくれます。
なので、どちらを利用しないというよりは、両方を利用して両方のメリットを得るべきなのです。
特に転職は失敗を許されません。
なので、どっちを利用するべきかではなく、自分に合いそうな転職エージェントはいくつでも利用するようにしてください。
【まずは登録】経理におすすめ職転職エージェントTop4
ここではまず転職を考えたときに利用するべき転職エージェントを紹介します。
主に紹介するのは総合型転職エージェントで、保有している求人数が多いサービスです。
また、これから紹介する転職エージェントはサポート力も高いです。
なので、まずは経理職の求人を確保するためにも、自分にマッチしていそうな求人に登録してください。
紹介する転職エージェントは↓になります。
順位 | サービス名 | 総合評価 |
1 | doda | 5.0 |
2 | リクルートエージェント | 4.9 |
3 | マイナビエージェント | 4.7 |
4 | パソナキャリア | 4.6 |
それぞれ、特徴も紹介していくので参考にしてください。
1位 doda
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
5.0 | 100,000件以上 | ◎ | ◎ | 全国 |
dodaは求人数が転職業界でトップクラスに多い転職エージェントの1つになります。
2020年5月現在で経理職の公開求人は1405件ありました。
そして、公開求人に加え非公開求人があることを考えると大量に求人があるとわかるはずです。
また、dodaは求人の量だけでなく、サポートも優秀だという集めた口コミには多く見られました。
- 丁寧なサポートだった
- 書類添削を一社ごとにしてくれた
- 面接対策を親身に行ってくれた
↑のようにサポート絶賛する口コミも多く見られました。
とりあえず転職をしたいけど何から始めて良いかわからない人は、登録して損することはありません。
doda利用者の口コミ
20代後半 男性
dodaでは求人数もたくさん紹介してくれたのはもちろんのこと、サポートも良かったです。
経歴書の添削でも「債務管理などのスキルをアピールしたほうが良い」など具体的なアドバイスを貰えました。
転職サイトで転職を進めていた頃よりは2倍くらいは書類選考の通過率は上がったと思います。
30代前半 男性
dodaは面談のからヒアリング丁寧にしてくれて、自分のキャリアを見越した求人を多く紹介してくれましたよ。
担当してもらった人がたまたま経理に詳しかったのかはわかりませんが、専門用語にもバンバンついてきてくれました。利用して良かったです。
2位 リクルートエージェント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.9 | 300,000件以上 | ◎ | 〇 | 全国 |
リクルートエージェントは転職支実績No.1の転職エージェントです。
下手に経理職に特化した転職エージェントを利用するよりも、質の高い求人と出会えます。
ちなみに経理職の保有求人数3100件でした。
また、サポートスタイルは利用者をガンガン引っ張ってくれるサポートになります。
これは膨大な転職支援実績などがあるからこそ、サポートもマニュアル化できているのでしょう。
口コミでも的確に転職の疑問点に答えてくれるという声が多く見られました。
リクルートエージェント利用者の口コミ
30代 男性
沢山の求人を紹介してくれたので、色々な求人と比較して転職活動を進められて良かったです。
実際は中には、微妙な求人もありました。しかし、他のサービスでは微妙な求人しか紹介してくれなかったのと考えると全然、優秀なサービスかなと。
サポートはアドバイザーには対応の仕方が決まっているのかな?と思えるくらい、てきぱき疑問点安堵を答えてくれました。
40代 男性
経理職へ特化したサービスと両方利用しました。やはり、経理の専門性があるかなと不安でしたが、そんなことはありませんでした。確かに経理に特化しているサービスよりは専門性がないものの、さして困るほどではありません。
むしろ、紹介してくれた求人を考えると行くルートエージェントは優秀だと思います。
3位 マイナビエージェント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.7 | 32,900件 | ◎ | ◎ | 全国 |
マイナビエージェントは20代からの信頼度No.1の転職エージェントです。
信頼度No.1の通り、経理職に転職した20代の方からの「良かった」という声が多く見られました。
経理職の求人数は900件程とdodaと比較すると少ないですが、20代に特化した求人であると考えると少ないと感じることはありません。
サポートも20代ならではにこれからのキャリア構築を一緒に考えてくれるので
- 「経理としてどういったキャリアを構築すればいいかわからない」
- 「流されるままにキャリアを終えればいい」
と思っている方に利用してほしいです。
マイナビエージェントの口コミ
20代 男性
マイナビエージェントは求人への理解度が高かった気がします。どうせ転職するなら今後のためにキャリアアップしたいと考えていました。
他の転職エージェントは「こういった業務もできるのか?」と聞くとわからないなど意味不明な答えが返ってきました。しかし、マイナビエージェントは「確認しますね」と会社に聞いてくれたりと丁寧にサポートしてもらいました。
ミスマッチの不満もなく転職活動ができて良かったです。
20代 女性
前職がお茶くみとかばかりだったので、在籍しながらこっそりマイナビエージェントを利用しました。
転職を強要されることもなく「私さんだったらこういった職場でも働けますよ」など、色々と教えてくれたので安心して利用できました。
経理職の転職事例などを教えてくれたのは、キャリアに不安を抱いていた私のためになりました。
4位 パソナキャリア
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.6 | 40,000件 | ○ | ◎ | 全国 |
パソナキャリアは顧客満足度No.1の通り、サポート力がずば抜けて高いサービスになります。
口コミでも「サポートが丁寧・親切」という内容が多く見られました。
また、地域ごとの拠点も多いので地方の転職でも丁寧なサポートを期待できます。
どうしても、大手でも地方には拠点がなく電話だけの対応になることが多いです。
経理職はスキル面など専門的な相談なども色々ので、電話では細かい相談はできません。
こういった地方の転職を考えているのであれば、パソナキャリアの利用を検討してみてください。
パソナキャリア利用者の口コミ
40代 男性
地方の転職だったのですが、対面でサポートが受けられたのは良かったです。
求人も希望条件に合った求人を色々と紹介してくれましたし、満足のいく転職ができました。
30代 男性
何社か転職エージェントを利用しましたが、パソキャリアが一番丁寧に寄り添ってくれる感じです。
経理職に関する専門性も高かったですし、英語力などを評価してくれて外資系などを提案してくれるのも良かったです。
経理職に特化した転職エージェントTop3
ここでは経理職に特化している転職エージェントを紹介します。
経理職だけに特化しているだけあってより専門性の高いサポートを受けられます。
総合型転職エージェントのキャリアアドバイザーによっては経理職の専門性に高い人もいます。
しかし、中には「専門性がない」「理解力がない」などの口コミも少なくありません。
もし、経理職の細かい部分まで相談してすっきりしたい方は↓の転職エージェントを利用してください。
順位 | サービス名 | 総合評価 |
1 | MS-Japan | 5.0 |
2 | ジャスネットキャリア | 4.8 |
3 | 経理エージェント | 4.6 |
※総合評価は経理職の転職をする時にどれだけおすすめかを示した数値になります。
それぞれ詳しく解説していくので積極的に合いそうなサービスは利用検討していきましょう。
1位 MS-Japan
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
5.0 | 45,000 | ◎ | ◎ | 都市部 |
MS-Japanは管理職に特化した転職エージェントで、専門性の高さに期待できます。
実際、転職決定率も特化型転職エージェント部門の調査でNo.1の実績もあります。
転職決定率が高いということはそれだけ、利用者にベストで魅力的な求人を紹介できているということです。
実際の口コミでも↓のような内容が多く見られました。
- 希望条件に合って求人を紹介してくれた
- 専門性が高かった
- 経理の転職にも詳しいと思った
なので、経理で求人の質とサポート力の高いサービスを選ぶのであれば利用して間違いなしです。
MS-Japan利用者の口コミ
30代 男性
MS-Japanは真摯にサポートしてくれますし、ヒアリングをもとに紹介してくれる求人のマッチ率が高いなと思いました。
実際に紹介された求人はどれも魅力的なもので、転職活動も希望の持てるものになりした。
30代 男性
さすが管理部門No.1の実績があるだけあって、どんな質問にも答えてくれました。
このスキルは経理の転職で活かせるかなど、将来のキャリアを考えていく中で参考になりました。
知り合いとかに転職サービスを勧めるなら、経理の転職では間違いなくMS-Japanが一番ですね。
2位 ジャスネットキャリア
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.8 | 2600件程(非公開除く) | ○ | ◎ | 都市部 |
ジャスネットキャリアは経理職の求人をトップクラスに保有している転職エージェントです。
なので、利用すると専門性の高いサポートを期待しつつ、豊富な求人と出会えると予想できます。
- 経理職でキャリアアップしたい
- 初めての転職で不安
- 子育てなどでライフスタイルが変わった
↑のような状況でも利用者に寄り添った提案をしてくれます。
ジャスネットキャリア利用者の口コミ
30代 男性
その場の勢いの転職ではなく、どういった職場や経理の業務が自分には向いているかを提案したうえで求人を紹介してくれました。
転職を軽視していた自分には、利用していなかったらどうしようかと後悔するところでした。
将来のキャリア構築などもしっかりと提案してくれて計画的な転職ができました。
3位 経理エージェント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.6 | 非公開 | ○ | ◎ | 都市部 |
経理エージェントはその名の通り経理に特化している転職エージェントです。
運営歴も15年と長く、取引会社も1000社以上と豊富になります。
また求人も資格の有無は関係なく、業務実績があればアプローチできる求人が多いのも特徴です。
なので、まだ経理職のキャリアに自信がない人におすすめです。
サポートも初心者よりで、これからキャリアをどう構築していこうかと思う方は利用してください。
経理エージェント利用者の口コミ
20代 男性
別の経理に特化している転職エージェントは資格が必要などの求人が多く、どうしても転職が難しいと悩んでいました。
そんな中、経理エージェントが紹介してくれる求人は職務経験があれば応募可能なのが多く、転職活動が一気にスピードが出ました。
転職してからさらなるキャリアアップのために資格の勉強をしようと思います。
40代 男性
ヒアリングも丁寧ですし、自分のキャリアに合った求人を紹介してくれるので良かったです。
年収はちょっと下がってしまいましたが、前の職場と比べると後悔はありません!
経理エージェントは求人の職場環境など、把握しているので利用していて安心でした。
ハイクラス向けの経理職におすすめ転職エージェント
ここでは経理職でもハイキャリア向けの方におすすめの転職エージェントを紹介します。
これから紹介する転職エージェントは、特に↓のような求人を多く取り扱っています。
- 大手企業
- 外資系
- メガベンチャー
- 役職に就ける
- スタートアップ事業
このように経理職でもワンランク上のスキルが求められます。
ですが、スキルが求められる分、貰えるお金も増やすことが可能です。
年収800万円以上を狙いたい方は参考にしてください。
紹介する求人は↓になります。
順位 | サービス名 | 総合評価 |
1 | JACリクルートメント | 5.0 |
2 | ビズリーチ | 4.6 |
3 | リクルートダイレクトスカウト | 4.4 |
※総合評価は経理職のハイクラス向け転職をする時にどれだけおすすめかを示した数値になります。
それぞれ口コミを交えながらどのような人におすすめか紹介していきます。
1位 JACリクルートメント
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
5.0 | 21,000件程 | ◎ | ◎ | 全国 |
JACリクルートメントはハイキャリアに特化した転職エージェントになります。
外資系や大手企業の経理職の求人を多く取り扱っており、
「今までに経験に自信がある」
と思っている方にはぜひ利用してもらいたいです。
口コミでは、多くの人から「年収アップができた」という内容が見られました。
人によっては100万円単位で年収があがったひとも。
なので、今のスキルなどに実績がある人にはぜひ利用してほしいサービスになります。
JACリクルートエージェント利用者の口コミ
40代 男性
JACリクルートメントの求人は経理スキルのほかに、英語能力などオプションスキルが求められる求人が多かった印象です。
おそらく、私自身が英語の資格などがあったりが要因だとは思いますが、かなり外資系を紹介してくれました。やりがいが持てそうな求人が多かったですし、ハイキャリアを求める自分には使い勝手が良かったです。
30代 男性
役職の求人を多く紹介してくれましたし、実際に年収アップも実現できたので良かったです。
担当してもらったアドバイザーさんが「かなりスキルが求められて初めは大変かも」とアドバイスしてくれましたがその通りでした(笑)
実際に慣れるまではかなり大変でしたがその分給与も上がりますし、やりがいも増えました。
転職して良かったです!
2位 ビズリーチ
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.6 | 110,000件(非公開除く) | ◎ | ー | 全国 |
ビズリーチはハイキャリア業界No.1の転職実績のある転職スカウト型エージェントです。
なので、スキルさへあれば企業から「ウチへ来ないか?」というオファーをたくさん貰えます。
ヘッドハンターの在籍もトップクラスで多く、企業からの直接スカウト以外にも色々な形で声がかかります。
また、有料にはなりますが、利用プランを変更すると自分から企業にもアプローチできます。
とはいうものの、いきなりお金を払うのは抵抗もあると思うので、まずは無料で利用してください。
そして、オファーが多ければ有料プランに変更し、気になる経理職の求人にアタックしていくのが良いです。
ビズリーチ利用者の口コミ
30代 男性
ビズリーチではありがたいことに色々な企業から魅力的なスカウトを貰うことができました。
転職エージェントよりも書類選考で落とされることもありませんし、転職活動も進めやすかったでです。
30代 男性
ある程度、企業からオファーが来るとわかった段階で有料プランに課金しました。
ビズリーチはとにかくハイキャリアな求人しかないという印象で、私自身「こんな企業からオファー貰えるの?」と驚きが多かったです。
ハイキャリアを狙うなら利用して間違いなしですね!
3位 リクルートダイレクトスカウト
総合評価 | 求人数 | 求人の質 | サポート力 | 対応地域 |
4.4 | 59,000件程 | ◎ | ー | 全国 |
リクルートダイレクトスカウトもビズリーチと同じくスカウト型転職エージェントになります。
なので、スキルがあればオファーがハイキャリア向け求人からのオファーがどんどんきます。
転職業界大手が運営しているだけあって、求人の多さが魅力的です。
リクルートダイレクトスカウト利用者の口コミ
40代 男性
リクルートダイレクトスカウトにはヘッドハンターからたくさんの求人オファーをいただきました。
収入アップもできたし利用して良かったと思います。
また、個人的にはヘッドハンターさんと仲良くなり、こういったレジュメを登録したほうが良いなどのアドバイスを貰えたのもありがたかったです。
30代 男性
色々な求人からオファーが来ました。
ビズリーチ(無料プラン)と併用しましたが、個人的にはちょうどいい感じに求人からのオファーもいただけたので間違ってはいないと思います。
未経験から経理への転職は可能なのか?またコツはある?
未経験でも経理職の転職は可能です。
しかし、経験者とは違いキャリアなどをあぴーりできない分、難易度は高いです。
そこで、ここでは未経験から経理職へ転職するためのコツを紹介します。
未経験で経理職へ転職を考えている方は参考にしてください。
そもそも経理職とは
経理職とは、会社の↓を管理する職種になります。
- 予算の編成
- 営業経費
- 給与の計算
- 帳簿に記帳
基本的には、会社の今ある予算の管理をするのが業務内容によります。
また、企業によっては税理士に依頼していたりするので、企業によっても業務内容が変わってきます。
なので未経験でも帳簿を記入できるスキルであったり、会社のお金に影響してくることなのでミスも許されません。
適当にパソコンをカタカタする事務作業と思われがちですが、意外と集中力の必要になる仕事です。
経理職に向いている人の特徴
未経験の経理職に向いている人の特徴は↓になります。
- 20代【大前提】
- コツコツ地道に仕事をこなせる
- 数字に強い
- 勉強するのに抵抗がない
- ずっとデスクワークでも大丈夫
このように経理職は常に数字との睨めっこが多いので、忍耐力のある人におすすめの職種になります。
なので、外交的で「色々な人と関わりを持っていきたい」と思っている人は別の職種を選んだほうが良いですね。
経理職に必要な資格は?
経理職でまず大前提となる資格は「簿記2級」になります。
これがまず、未経験から経理職を目指す人にとっては大前提となる資格です。
どうしても実務経験がない分、職場で活躍できる担保としての役割になります。
簿記2級は勉強すれば取得が不可能ではない資格なので、まだ持っていない人は取得する努力をしてください。
そして、年齢にもよりますが転職活動を始めるのもそれからでも遅くはありません。
どうしても資格は持っていないけど今すぐという人は「今は資格の勉強をしている」など、企業にアピールする工夫が必要です。
経理職の年収はどれくらい?
経理職の年収は↓の表でまとめました。
年収 | 求められるスキル |
300万~399万円 | 初心者から経理の業務になれたレベル |
400万円~599万円 | チームリーダーレベル |
600万円~799万円 | 経理の役職に就けるレベル |
基本的に正社員は表の真ん中である範囲が平均値となります。
やはり、会社のお金を管理している分、年収もやや高めです。
どういった転職活動をすればいいのか?
基本的に、業務経験が未経験だと特化型の転職エージェントの利用は断られるかもしれません。
なので、この段階では総合型転職エージェントを利用して、とにかく多くの求人数を確保してください。
求人の質も大事ですが、未経験の職種は落とされることを大前提に考えてください。
そして、とにかく求人の質よりも量をまずは優先することが重要です。
転職エージェントとしては『doda』や『リクルートエージェント』が求人数も多くおすすめです。
転職エージェントを上手く活用するコツ
ここでは転職エージェントを上手く活かす方法を紹介します。
転職エージェントを登録して、身を任せるだけではうまく行きません。
というのも、転職エージェントも慈善活動ではないからです。
転職エージェントは人材を紹介することによって利益を得ています。
なので、お金を貰う企業との付き合いによっては、ブラック企業も紹介しないといけない時もあります。
なので、これから紹介する活用方法を実践して、後悔のない転職を実現してください。
利用するサービスは1つに絞らない
まず、転職エージェントは1つに絞らず複数の転職エージェントを利用するようにしてください。
というのも、転職エージェントは冒頭でお伝えした通り、利用者をコントロールしてくる時があるからです。
- ブラック企業を紹介してくる
- 偏った情報を伝える
1つであると↑のような事を伝えられても、なかなか判断することは難しいです。
なので、できるだけ複数の転職エージェントからアドバイスを貰い客観的な情報を見極めてください。
また、リクナビNEXTなどの調査では、転職決定者は平均で4.2社利用しているデータもあります。
これは複数利用することにより求人を大量に確保できるからです。
なので、転職エージェントの複数利用は必須だと思ってください。
キャリアアドバイザーにはやる気を見せるようにする
転職エージェントの方々には常に転職に対して前向きな姿勢を見せてください。
というのも、キャリアアドバイザーなどには、何人の転職成功者を出すなどのノルマが決められています。
これは、転職エージェントが会社なので当たり前のことです。
キャリアアドバイザーはノルマを達成するために、転職にやる気のある人を優先的にサポートする傾向があります。
転職エージェントを利用した際には転職する志望度を高く見せるように
- 「魅力的な求人があれば積極的に応募したい」
- 「○月(希望よりも短め)に転職したい」
転職する意欲があるように見せてください。
最低限は自分で調査する
そして、最低限は転職エージェントに頼らず、自己分析であったり市場調査などをしてください。
特に、応募して面接に行くことになった企業などは自分から調べてください。
面接を受ける企業を調べるメリットは↓になります。
- 優良企業か見極められる
- キャリアアドバイザーの嘘を見抜ける
- 面接などでどういった人材を求めているかわかる
企業分析などは正直言って、めんどうな作業です。
ですが、ここをちゃんとするかで、転職後に後悔するかが決まってきます。
効率の良い転職活動の具体的手順・流れ
ここでは理想的な転職エージェントの流れを解説していきます。
無計画に転職を進めたところでうまく行きません。
結局、転職できてもブラック企業だったりで後悔することが大半になります。
なので、ステップごとにコツコツと転職活動を進めるための参考にしてください。
人生の約1/3は仕事なわけですからしっかりと計画的に進めていくことが大切です。
ステップ1.自己分析を始める
まずは自分のスキルなどの棚卸をします。
自分にはどのようなアピールポイントなどがあるのかを理解してください。
自分を理解することにより、転職でもミスマッチを防ぐことができます。
ほとんどの人はこのステップを飛ばしてしまうので、ミスマッチの企業に転職してしまうのです。
もし、自己分析などがめんどうと思う方はリクナビNEXTのグットポイント診断がおすすめです。
30分ほどで自分の強みを理解できますし、職務経歴書も簡単に作成できます。
ステップ2.転職エージェントに4社以上登録する
そして、転職エージェントを4社以上登録してください。
4社以上を利用する理由としては「転職エージェントを上手く活用するコツ」でも解説した通り、一番成功率が高くなるからです。
面談などを考えると大変ですが、未経験の職種を狙うと考えると求人数の確保は必ず必要になります。
ただし、もし4社以上に利用して、手が回らなくなっては意味がありません。
なので、最低限は自分の動ける範囲を確認しながら利用してください。
ステップ3.求人に応募していく
次は紹介してもらった気になる求人にどんどん応募してください。
できるだけ早く内定を決めたい人ほど、多くの求人に応募することが重要です。
結局、質も大切ですが、行動量が必要なのです。
内定を獲得(ブラック企業を見極めるには)
ある程度、努力していけばこの段階で内定を貰えます。
ただし、内定を貰った企業はできるだけブラック企業かを見極めるためにリサーチが必要です。
企業の評判を調べるには↓のサイトがおすすめです。
実際に職場で働いている人たちの満足度を知ることができます。
まとめ
経理職におすすめな転職エージェントを利用し、後悔のない転職を実現してください。
自分に合っている転職エージェントを利用するだけで、良い求人と巡り合える可能性が上がります。
なので「このサービスはどうかな?」と思ったものは積極的に利用してください。
結局、ランキングをここでは紹介しましたが、自分に合うかどうかは違いません。
あくまで転職エージェントは人と人とのサービスだからです。
なので、まずは色々な転職エージェント利用し、相性の良いものを厳選してください。
転職エージェント表
サービス名 | 特徴 |
doda | 求人数とサポートともにトップクラス |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人の豊富さが魅力 |
マイナビエージェント | 20代の信頼度No.1 |
パソナキャリア | サポート力が圧倒的 |
MS-Japan | 管理職の実績No.1 |
ジャスネットキャリア | 幅広い経理の求人を取り揃えている |
経理エージェント | 資格なしでも応募できる求人多数 |
JACリクルートメント | 経理でハイキャリアを目指すなら |
ビズリーチ | 在籍ヘッドハンター数No.1 |
リクルートダイレクトスカウト | ハイクラスの取引企業多数 |