職場でイライラする３つの原因と対処法！限界が来る前に対処しよう

働き方が多様になる世の中ですが、まだまだ職場でイライラするのは身近なことです。

厚生労働省の平成29年「労働安全衛生調査（実態調査）」では労働者の約6割は仕事に対してストレスを感じている結果も出ています。。

なので、限界がきて辞めたいと思う前にイライラする原因を対処する必要があります。

 

そこで本記事では職場のイライラする原因の対処法を紹介していきます。

仕事でイライラする原因は大きく分けて以下の3つになります。

これら3つのそれぞれの根本的な問題解決の仕方を解説していきます。

仕事にイライラしている人は参考にしてください。

 

原因１．職場の人間関係でイライラする対処法

「愚痴」「調子に乗っている」「仕事のやり方が違う」「自分本位すぎる」など、いろいろと人間関係でイライラする場面が職場ではあります。

こういった人間関係でイライラさせられる場合は、イライラさせてくる人とお互いの不干渉が一番楽です。

 

もし、同じプロジェクトなどで一緒に関わる機会があるのであれば、キレたと思われない程度に注意してみるのもいいでしょう。

ただ、イライラさせられるのは性格の問題でもあるので、なかなか変えていくのは難しいです。

なので、ことわざの「触らぬ神にたたりなし」のように、基本的には不干渉がいいでしょう。

 

職種にもよりますが、やることをやっていれば職場の人と会話しなくても成り立つことが多いです。

会話するとなっても業務的な話であれば、そこまで会話をする必要もありません。

また、上司のパワハラなどでイライラする場合は別問題になります。

 

パワハラで悩んでいる方は以下の記事を参考にしてください。

＞＞上司が暴言を言ってくるなら退職しろ！対処法とやり返す方法も解説！

 

原因２．仕事量でイライラするときの対処法

仕事量が多すぎるのが原因でイライラする人も多いです。

仕事をこなしていく上で「雑務が多い」「この仕事は意味あるの？」「仕事量に差がある」と思うこともあるでしょう。

こういったストレスが貯まるとイライラする原因になります。

 

基本的に仕事量が多い原因は以下の２つになります。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

あなたが頑張りすぎている

まず、仕事量でイライラする方に多いのが、仕事を頑張りすぎている場合です。

この場合はあなたも仕事に対して、手を抜けるところは抜いてしまうのがいいでしょう。

結局、会社は1人では成り立ちません。

 

なので、あなたの仕事量が少し減っただけで、務めている会社の経営がいきなり傾くことはありません。

むしろ、それで職場の状況が傾くのであれば、あなたはかなりの実力を持っていることになります。

転職して他の企業で活躍できる選択肢もありますし、給与アップの打診もあなたのキャリアによっては可能でしょう。

 

また、意味のない仕事をひたすら回されるのであれば、適当にこなしていけばいいです。

仕事をこなしていくことも大切ですが、無駄な仕事をしないことも大切です。

なので、転職を考えていないのであれば手を抜いても良いですし、最終的に解決できないのであれば一度転職活動を始めてみてもいいでしょう。

 

周りがちゃんとしていない

周りがちゃんとしていなくて、仕事量が増える場合になります。

会社では面倒な仕事がたらいまわしにされて、あなたに回ってくることもあるでしょう。

ただ、基本的に雑務などの場合は、先輩権限を使い部下に任せるといいです。

 

常に全員が仕事量に追われているのであれば話は別です。

そもそも、人手不足問題は会社そのものの経営が問題になってくるからです。

ただ、部下または、同僚が手を空いているのであれば、上手に仕事を振っていきましょう。

 

会社は組織なので、チームプレーが大前提になります。

部下はあなたと同じ仕事量をこなすのは難しいので、初めの段階は指導してください。

仕事が回るようになると、最終的に仕事量の多すぎる問題も改善されていくでしょう。

 

まず、適当な仕事を振られたときは「今は手がいっぱいなので、○○さん（部下）に任せますね」と一言入れればいいです。

 

原因3．仕事の進め方でイライラする時の対処法

働いていると「なぜこんな非効率な進め方するの？」と思うこともあるでしょう。

例えば、無駄に多い会議や、書類をパソコンで使えば早くできるのに手書きの場合など、非効率な働き方を推奨している会社は多くあります。

中には、残業代目当てで仕事をわざと遅くする人もいます。

結果、あなたの仕事量も増えることにもなり、イライラが積もることでしょう。

 

正直、この問題は改善するのが難しいです。

というのも、仕事のやり方は会社の方針で決まっており、一人が意見したところで変わる可能性は低いからです。

 

ただ、改善しないとイライラが積もる一方なので、一度上司に仕事のやり方を提案してみてください。

部下のやり方を尊重している上司であれば、仕事の進め方の方針が変わることもあります。

しかし、あなた以外の職場の人がに根付いたやり方に固執している場合は、周りの人たちが批判をしてくる時もあります

 

提案する時は、あくまでも「効率よくなればいいな」くらいで、あまり期待しないほうがいいでしょう。

上司がやり方を変えようとしないのであれば、できる範囲で自分の仕事を効率化してみてください。

結局、方針を変えない上司は、変化を恐れているだけです。

 

なので、まずはあなたの提案が会社のためになることを証明していきましょう。

 

イライラの限界で職場を辞めたいと思うなら

もし「イライラが限界でもう辞めたい」と思うのであれば、思い切って転職を考えてみましょう。

「運動する」「同僚と飲みに行く」などのストレス発散するのも良いですが、根本的な解決にはならないのでおすすめできません。

イライラする根本原因を変えてしまえば、愚痴だらけの飲み会にもなりませんし、ストレスフリーな生活を送れます。

 

イライラの原因改善は時間が必要ですし難しい問題です。

また、イライラするけど仕事自体好きという方もいるでしょう。

そういう場合は、同業種の会社に転職するのも考えてみてもいいです。

 

「イライラは耐えないといけない」という文化もありますが、耐えてダラダラ仕事しているほうが将来的に損をこうむります。

損するくらいであれば、イライラしない新しい職場に移ってみてもいいでしょう。

 

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